皆さんこんにちは、マリモです
いよいよ今日から技術書典9が開始されましたね😄
技術書典自体は以前から開催されているのですが、今回はオンライン専用イベントとなっています
前回(今年の2月に開催予定だった)の技術書典8は新型コロナの影響で実際の展示会が中止となってしまい、後に救済措置で応援祭が開催されました
今回はオンラインマーケットで最初から気軽に参加できるため、皆さんもどしどし参加しましょう!
今日の戦果
というわけで今日早速ポチった戦利品を紹介します(戦利品といってもダウンロード版ですが)
電子版価格:¥500
こちらは小型マイコンボードGR-ROSEを紹介している同人誌です
注目する点が、ROS2でのロボット開発方法が解説されているところです
ROS(Robot Operating System)はロボット開発用のミドルウェアで、今や学生から最先端の研究者までの世界中のロボット開発者が利用している開発環境です
ただROSは現在さらに改良されたROS2への移行期の真っ只中で、ROS2の情報はまだまだ少ないんですね。。。
個人的にはシリアルサーボをROSで動かしてみたかったので、じっくり読み込んでいきたいと思います😃
電子版価格:¥500
こちらはHugoという静的サイトジェネレーターの解説本です
静的サイトジェネレーター(Static Sight Generator:SSG)というのはWordPressのような動的なサイト(ユーザーのリクエストに合わせてHPなどのコンテンツを生成する仕組み)ではなく 事前にコンパイルされたサイトを生成するツールです
私はMkdocsというSSGが大変気に入っていてずっと使っているのですが、他のSSGにも興味が湧いてきたので購入しました
環境設定から公開まで一通り解説されているので、SSGの勉強にはちょうど良いと思います
電子版価格:無料
この同人誌ですが、なんと電子版は無料で公開されています(太っ腹😍)
このように無料で公開されているコンテンツもかなりあるため、興味のある方はお早めに入手されることをオススメします
内容は博士課程に進学されたエンジニアの方々の博士課程に対する率直な意見をまとめたものとなっています
ただこの中にあの落合陽一さんがしれっと混ざっているあたり、もの凄い面々です。。。
また社会人で博士号を取得された方の話もあり、内容は非常に面白かったです
電子版価格:無料
こちらも無料のコンテンツですが、個人でWebサービスを開発された28人の方のシステム構成が図付きで紹介されています
あまりこの手の技術には明るくありませんが、1つ1つ眺めているだけでもめちゃくちゃ楽しいです😄
実際にこれから個人でWebサービスを公開したい方は必見だと思います
オンラインという形態について
やはり展示会ならではの、開発者同士のリアルタイムなコミュニケーションが味わえないのは少し寂しいですね。。。
私は地方民なのでオンライン開催自体は大変ありがたいのですが、Withコロナとこれからのテクノロジーでもっと参加者がワクワクできるようなイベントに なっていけば嬉しいです😃