『世界を唸らせる「切削」「研削」』を読みました
みなさん、あけましておめでとうございます^^
本年もまったりブログ更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたしますm( _)m
早速ですが、表題の書籍を本屋で見つけて読んでみたので感想をサクッと述べてみます
こちらの書籍ですが、滋賀県にある「トップ精工」という会社の代表取締役の方が、主に自社について 述べられた内容となっています。
トップ精工では「タングステン、モリブデン、セラミックス、ガラス」といった難削材の 加工を専門に手がけられており、半導体装置などの超精密な分野で採用されているとのことです。
私自身は鉄やアルミなどの加工は割と身近で経験しているのですが、それでもこういった難削材で1/1000mmの精度を狙う技術というのは全く想像がつきません。
リーマンショック時には売上が9割減ったということですが、今は絶好調のようで、公式ページによると 2018年度は14億円、2019年度は19億円（見込み）となっていました。
内容には実際の具体的な案件の話もあり、どのような工夫でその難題を乗り越えたかが当事者目線で語られており、中小ものづくり企業の熱意が伝わってくる良書だと感じました。
お値段も手頃なので、ぜひお手にとってはいかかでしょうか。♪
